細川流盆石
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それは何と言っても、自分で自由に創作・表現する喜びです。

例えば自分が美しいと感じた山や川などの自然の風景を何とか表現してみたい。 その表現したいという思いが、実際に、少しずつ自分の手で盆上に具体的な形となっていく。それはこの上ない知的創作活動です。
『岸によせる波』  家元 勝野功子 作
『冬の岩手一本桜』   家元 勝野功子 作

さらに盆石のような創作活動は、自然に対する見方も変わり、自然を愛し、自然を丁寧に見つめていくきっかけとなるでしょう。
もちろん 最初は古い年代からのお手本を見ながらいろいろな表現方法を学びます。春には「春の盆」、秋には「秋の盆」など四季折々の自然現象、仰ぎ見る「富士山」の山ひだ、流れ落ちる「滝」の勢い、湖面に写る「月」など、また現代的な題材までもがいろいろな表現方法を用いて、表現する事が可能になってきます。
初歩からだんだん上達し、盆上にぴたりと優美な景が打てたときの満足感、旅行した折の記憶にとどめたい景色などを、再度盆上に打つ、など喜びもいろいろあります。

また毎年の歌会始めの「お題」にあわせて創作することもあります。








 「冬の毛越寺T」
 家元 勝野功子作


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