細川流盆石
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 日時:2008年10月7日(火)〜12日(水)
 場所:PAC Padiglione d'Arte Contemporanea
 主催:ミラノ日本文化協会
 後援:日本国総領事館
 後援:ミラノ市・ロンバルディア州

■ミラノ展のご報告
ポスター2008年10月7日より12日までの6日間、ミラノ市のPAC(Padiglione d’Arte Contenporanea)で、伝統的な日本の美展が開催されました。
ミラノ日本文化協会の安藤圭子様の華道教室、山根折形礼法の山根一城様、書道、日本画家の浜野年宏様と共に、コーナーごとに分かれて展示致しました。
細川流盆石は、入り口近く一番広い部屋に、盆石15景、盆画12点を出品しました。
この美術館は、ミラノ宮殿の近くにあり、環境、内装ともに堂々とした建物です。
展示台もイタリア人が、45度の角度で盆石を見られるようにという配慮で作られていて、展示設営は、完璧になされていました。
この展示の後援は、日本国総領事館、ミラノ市、ミラノ日本文化協会でしたので、8日には、この美術館の裏側にある、総領事館公邸にご招待され、イタリアの食材を使った素晴らしい、日本料理をご馳走になりました。
東総領事も大変きさくな方で、私共のスナップ写真にお入り下さったり、「盆石をどのように作るのか、体験してみたい」とおっしゃって、会場で富士山を描いて楽しんで下さいました。
日がたつにつれて、盆石が評判になり、実演の折には身動き出来ない程の人出となり、PAC美術館としては、開設以来の人出と云われました。
黒い盆と白砂のコントラストで、風景を描くという解かり易さと、作る時の砂の動きに観客が魅力を感じて下さったと思います。やはり美術の国と感じました。












 実演中の満員の会場風景











オープニングパーティーの折、会場でお家元を囲んで参加者一同 











 ミラノ日本総領事・東博史様を囲んで












会場中央の家元席の前で


■ミラノ盆席展参加者
氏名 所属教室 氏名 所属教室
安藤 和子 名古屋毎日文化センター講師 澤野 邦子 京都家元教室講師
内海 久美 京都家元教室講師 多田 八重子 徳島NHK文化センター講師
懸田 弘子 大阪家元教室講師 筑後 康 徳島NHK文化センター
加藤 千和 名古屋毎日センター 冨樫 愛子 豊田・冨樫教室講師
日下 宏子 山口教室講師 永島 三奈子 東京目黒家元教室
小島 とよ子 朝日神社教室 和田 里美 大阪家元教室
佐々木 宏子 観音寺教室講師



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